生徒に対する思い

風の一家ダンス道場当主風の介です。
 
皆様がいつなんどきこのホームページをご覧になっているかわからないので
適当な挨拶はできないのですが、、、
 
こんにちは!!
 
ここでは私がダンスを習いに来る生徒さんにたいしての想いを話させていただきます。
 
まず一番大切に考えていることは、ダンスをすることで前向きな人に育ってほしいということです。
 
その考え方を舞育道で学んでほしいと願っています。
 
例えば、出来なかった事が出来る様になった時の喜びと達成感で自分に自信が持てるようになり、
仲間と目標を達成することで人を信じるなどの人間愛が生まれたりなどです。
 
ダンスは時に厳しさもあります。
 
だからこそみんなで苦楽を共にすることで様々な事が学べると思います。
 
私は風の一家に来た生徒達全員にプロダンサーになってほしいとは考えていません。
 
それよりいい人格の人間になってほしいと願っています。
 
ではいい人間とはなんでしょう?
 
私の考えるいい人間とは簡単に言いますと優しくて前向きな人です。
 
前向きな人は愚痴や他人の悪口などをコソコソ言わないですし、
人に対して攻撃的ではなく他人を受け入れることのできる人です。
 
よく他人を批判することで自分の考え方を積極的に認めさせようとしたりする人もいますが
それはネガティブな人だと思います。
 
私自身が完璧人間ではないので、いまでも失敗したりします。
 
だからこそいつも勉強して様々なものを学び、時には生徒から学ばされることもあります。
私自身は学生の時は劣等生で頭も悪かったですし誇れることなどありませんでした。
 
唯一ダンスだけは真面目にしていたかな?
 
そんな程度です。
 
しかし人には恵まれたと感じています。
 
つまり私は周りの人たちのおかげでここまでやってこられたと深く感じています。
だからこそ今度は私が先生として人の大切さを生徒たちに教えていきたいと考えるようになりました。
 
15歳から踊ってきて私にとってダンスはとても大切ですが結論から申しますと
ダンスだけ上手くてもあまり人の役にはたちません。
 
ほとんどが自己満足で終わります。
 
人の役に立たないということはお金も稼げないということです。
 
この事実の裏付けとも言えるのがダンサーという
職業が安定した収入を得られない事だと思います。
 
もちろんそれだけではありませんが。
 
人の役にたつ、助けたり助けられたり。
 
そうやって人間はシンプルにいきていければ幸せなのではないかと思います。
 
そして風の一家ダンス道場に通う生徒達には個性という種がダンス(芸術)という畑で
様々な花を咲かせて見ている人を楽しませ幸せな気持ちになるような舞育道でありたいと思っています。